研究概要 - 慢性疼痛患者におけるオピオイド使用とQOL指標に対するCBDヘンプ抽出物の効果の評価:前向きコホート研究

Capano A, Weaver R, Burkman E. 慢性疼痛患者のオピオイド使用とQOL指標に対するCBDヘンプエキスの効果の評価:前向きコホート研究。大学院医学。2019;132(1):56-61. doi:10.1080/00325481.2019.1685298

長期的な(慢性的な)痛みは、世界のほとんどの工業国で蔓延している。オピオイドは、その深刻な副作用にかかわらず、長期疼痛治療に一般的に使用されている。 

研究方法

30歳から65歳の患者131人が、疼痛管理センターから9週間の試験に参加するために集められ、97人が試験を完了した。 患者は慢性疼痛を有し、少なくとも12ヵ月間オピオイドを処方され服用していた。オピオイドの使用状況、その他の薬剤の使用状況が観察され、ベースライン時、4週目、8週目にデータが記録された。改善を測定するために、以下のようないくつかのパラメータが用いられた:

  • 疼痛障害指数(PDI-4)
  • ピッツバーグ睡眠質指標(PSQI)
  • 痛みの強さと干渉(PEG)
  • 患者健康調査票(PHQ-4)

研究結果

調査結果は以下の通りである:

  • 慢性疼痛を持つ人のうち50%以上が、ヘンプから抽出したCBDを疼痛管理に加えることで、8週間以内にオピオイドの服用を減らしたり、やめたりすることができた。
  • 研究参加者のうち94%が、痛みのためにCBDを摂取した結果、生活の質が高まったと報告した。
  • CBDとPSQI(睡眠の質)の改善との間に有意な関係が認められた。 
  • PHQ(=健康質問票)とPDI(=疼痛障害指数)では改善が認められたが、CBDの使用とPDIやPHQとの間に有意な関係は認められなかった。

研究著者らは、「CBDは、現在疼痛管理にオピオイドを使用している患者において、オピオイドの使用を大幅に減らし、慢性疼痛と睡眠の質を改善する可能性がある」と結論づけた。

記事へのリンク https:/doi.org/10.1080/00325481.2019.1685298

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