研究概要 - カンナビジオール(CBD)がマウスの糖尿病発症率を低下させる

Weiss L, Zeira M, Reich S, et al. カンナビジオールは非肥満性糖尿病マウスの糖尿病発症率を低下させる。Autoimmunity.2006;39(2):143-151. doi:10.1080/08916930500356674 

研究

この研究は、CBDの免疫系反応と抗炎症特性に関するもので、非肥満性糖尿病マウスの糖尿病発症率を低下させることが示された。 

大麻植物の成分であるカンナビジオール(CBC)は、抗炎症作用と細胞媒介免疫の側面を示している。抗原に反応すると、成熟したT細胞、マクロファージ、サイトカインが放出され、細胞媒介免疫を促進する。細胞媒介免疫は、関節リウマチなどの疾患において炎症と自己免疫をもたらす。CBDは炎症と細胞媒介性免疫のいくつかの側面を抑制する。

調査結果

CBCは関節リウマチの動物モデルにおいて、細胞を介した自己免疫性関節破壊を抑制した。この研究では、CBDがマウスにおける糖尿病の発症率を、非投与の対照マウスでは86%であったのに対し、CBD投与マウスでは30%と有意に減少させることが発見された。この研究では、CBDが炎症性サイトカインの血中濃度を有意に減少させることも発見された。

試験管内で活性化したT細胞と腹膜マクロファージのTH1関連サイトカイン産生も、CBDを投与したマウスでは有意に低下した。しかし、TH2関連サイトカインはCBD投与マウスでは未投与マウスに比べて増加した。CBDを投与したマウスの膵島では、不髄炎が有意に減少した。

結論

CBDはNOD(非肥満性糖尿病)マウスの破壊性膵炎と炎症性Th1関連サイトカイン産生を抑制し遅延させることができ、その結果、免疫調節機構によって免疫反応がTh1からTh2優位に移行することにより、糖尿病の発症率が低下すると考えられる。

記事へのリンク https://doi.org/10.1080/08916930500356674

お買い物カゴ

製品に関するお問い合わせ

大量注文 卸売価格
jaJapanese
トップページに戻る